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2011年6月11日 (土)

ジュリーの25年PartⅠ⑨

J:でも、僕らは僕らでその当時まだユーヤさんも一緒にジャズ喫茶や舞台やってましたから、ユーヤさんも「スティングレーズ」とかね、車の名前とかね、「ジャックストーンズ」だとかね、やっぱりビートルズよりもローリングストーンズのほうがカッコいいとかね、いろんなこと考えてくれたんで、「タイガース」だったからみんな内心ガクッときて

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J:でも、あとでああいうすごい人気になったから、タイガースという名前も間違われなくなりましたけど、札幌行った時なんかでも僕らが行った時には野球のタイガースだと思って少年達がいっぱい来てるとかね。
 
後で聞いたら、阪神タイガースが行った時も今度は女の子たちが行く・・

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J:そういうことがあったって話を聞きましたんで

す:いや~悪いことをしたね

1 J:いやいやいやww
 でもつけて頂いた時にね、その時はまだすぎやま先生に曲を頂いてなかったし、あの時は確か「キックス」ていう向こうの曲、カバーを歌ったんですね。
 その時は僕らを見てどういう感じ受けられました?

す:あのね。敏捷。
 歌いながらこうポ~ンとこう跳ねて「タイガ~ス」てバーンと足をやったり、なんかね動性と精悍なトラという感じがありましたよね。少なくともヒポポタマス、カバじゃないという

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す:やっぱりそうですよ。動物の中でもトラっていうのはね勢いがいいし。
ライオンは百獣の王だけれどもなんとなくのたっとしてるでしょ。ドーンと構えて。
トラの方がピャーッですよ

みどり:たくさん素敵な曲をおつくりになったわけですけども、やはりトラのイメージでつくられたんですか?

す:トラのイメージてことはないですね

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す:トラのイメージでやったらねどうしたってドラ「ガ~ン」と鳴らしてさおそらく中国風になっちゃうかもしれない

玉:今のねすぎやまさんの行動背景からいくと、いまや「ドラクエのすぎやまさん」ですよね。ほいで大シンフォニーでタクトをとられる。そこから順にさかのぼっていってもやっぱりタイガースの曲づくりにもねクラッシックの様々とか、そういうのが絶対どこかでイメージされてるかなとか思うんですがね

す:ありますね

玉:ありますか

す:はい。まずね、僕はやっぱり当時のね新しいグループっていうのはいかに向こうのレコードを早く聴いて、それで向こうの、外国のいい曲のどこかいいところを頂いて、それで洋風な曲を作る。そうすると「まるで舶来カッコいい」こう言われた時代だった。

2  僕はね、それをしたくない。むしろ逆らって向こうのレコードを聴いて、向こうのグループがやってないサウンドは何かということ、逆に探した。だからちっとも舶来じゃないわけ。だから彼らにしてはねカッコ悪かったと思うのよ。申し訳ないと思うんだけどね。

で、一番大事なことは精神を取り入れること。やっぱりその面ではビートルズですよ。
ビートルズの精神というのは何がビートルズの素晴らしいとこか?格好を真似するんじゃなくて、それまでのグループなりポップス界に全くなかった色とメロディーライン、ハーモニー進行をビートルズが作った革命を起こしたわけでしょ。あの部分が素晴らしい。その精神を取り入れたい。

3それで一番ビートルズの音楽でやっぱり底流にあるのはクラシックだと思う。特に「イエスタディ」なんかはまさにクラシック音楽の伝統を背中にしょってる曲ですよ。背中にしょって るから「ベートベンを踏み越えろ」という言葉も出てくる。それですよ。

ですから、クラシック音楽の一番基本的な精神をまあ格好的にパッと出たのが「モナリザ」とか「花の首飾り」とか「落ち葉の物語」とかいろいろあるんですけど、「シーサイドバウンド」なんかもやっぱりクラシック音楽の大事な点は、それまでにないサウンドを作る。メロディラインを作る、そういうものから出てるんだしね。

奥深い話ですね。

きっと当時ジュリーたちは「こんな音楽より洋物をたくさんやりたい」という思いがあったんやないかと思いますが、ジュリーにとってはすぎやま先生と縁があったというのはものすごい大きなことだったと思うんですね。
メルヘンチックな曲には星の王子様shine
そのイメージのまま現れたのがジュリーという存在で。当時の女の子のココロをわしづかみlovely

だからこそ、いろんな変遷があったにせよ、あのものすごい人気のおかげで今でも多くの人達の前で歌い続けることができてるんやと思います。
後のPYGが人気的にパッとしなかったことも考えると、最初から洋物路線だったら、きっとルックスがいい男の子がいるな、くらいで終わってたかもねcoldsweats01

そう考えるとホンマあの御方は人縁にめぐまれておりますわ

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