« 一曲め | トップページ | 不敵な笑い »

2009年1月16日 (金)

やっぱり歌謡曲

Q.沢田さんが何かのインタビューで答えてらっしゃるのを見て、歌謡曲である事のこだわりというのをすごく持ってらっしゃると思った。僕が高校生の頃の沢田さんは、もちろんテレビに出てる人なんですけど、“ロックの人”だったんですよ。実際『Player』という雑誌の年間の人気投票で、“ロックボーカリスト”という部門の1位だったり。一般的には、「ロックだ」って言ってロックにこだわるアーティストが多いのに、沢田さんは、歌謡曲なんだ、というようなこだわりがあるみたいで、それがどこからきてるのかなと思って。

J.やっぱり出発点ですよね。ロックンロールが好きで始めたわけでもないから。たまたま誘われてバンドで歌いだして。タイガースの前。タイガースになる前のおじさん達のバンドで。おじさんたち、ビートルズのレコードを持っていってもろくにコピーもしてくれないんですよ。だから、昔のロックンロールを歌うことしかできなくて。そうかと思えば歌謡曲っぽい歌もうたったりしてて。僕は“歌謡曲の中のロックっぽい人”でしかなかったんですね。さすがにタイガースの前身となるファニーズの時は、歌謡曲はいっさい歌わなかったけどね。また、先輩のバンドの人たちがやらないような曲を集めてやらないと、先輩達がやったあとに同じ曲をやると「お前らなめてんのか?」ってどつかれるから。そういう仁義があって、先輩達がやってないような曲を探してやって。そんなんばっかやってたような時代があって。で、東京に出てきて、シングル(「僕のマリー」)出して。僕のまわりは「なんやこの歌謡曲」って。でも、麻雀してたりなんかして、鼻歌が出たりするのは、要は歌謡曲ですよ。聞き覚えた歌謡曲。

Q.世の中的には、ロックである事が格好いいという、そういう風潮はあったと思うんですよね。

J.なんか「体制とは違うところにいる」という。「反対側とまでは言わないけど、違うところにいる」っちゅうね。自分たちがデビューした昭和42年、その頃は、もうあと2~3年歌えば二十歳になって「そうなったらスタンダード歌うんやで」って言われるわけよ。大人の歌。「それでいいんだろうか?」と思いながら、自分もそういう路線にはいっていくわけですよ。「自分の手本になるのは布施さんくらいしかいいひんな」みたいな。対象が必ずしも年上の女性だったりする歌詞でね。「これはもろ歌謡曲やんか」っていう。そこから、それこそギターの普及が本格化して、コンピュータ系統が普及して、キーボードがもっとすごくなってきて。ヤマハの系統と競争して、ローランドなんかの系統がすごくなってきて。(ロックの)人口がものすごく増えましたね。

Q.そうですね

J.そうなった時に先に走っている人というと、裕也さんが筆頭だという感じが僕の中にあって、間にちょちょいのちょいで僕やんっていう感じですよね。歳は上でも、僕よりデビューが後の人がほとんどですから。竜童さんにしたってみんな後ですからね。

Q.そうですよね。だから沢田さん、格好いいと思うんですよね。

J.気分はロックなんだけど。

・・・・

J.やっぱり僕らには、言わなくても「歌謡曲の要素がいっぱい入っとるな」って感じですよね。

『奇跡元年』のセットリストを携帯に落として聴いとります、
「ユア・レディ」はDVDから音源を頂戴するかぁ。
これを書きながらますます、

結局ロックだって歌謡曲なんだよねえ。と。
日本人だとますますね。
この後ジュリーは宇多田さんのコトとりあげて、歌おうって思わない、戦意喪失させられるから。っておっしゃってますけど。生きてこられた時代や環境が違うと当然歌だった変わるから。
だからかな~
私の中では「ロック」ってこれや。という定義がないですね。
ジュリーの歌う「ロック歌謡曲」もありだし、パンク&シャウトして、何激しく言ってんのや??っていうのもロックとしてありだしね。
だから、ロックなんかな~~よく分かりませんが(笑)

でも、単なる歌謡曲にないもんっていうか、
歌にして訴えたものの届き方が違うような気がするね。
静かにズシンと届くものももちろんあるけど、
激しく強く歌うことでのズシンとくるものがね。
好みかもしれないけど、
自分の場合そうやからね。

|

« 一曲め | トップページ | 不敵な笑い »

Julie」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 一曲め | トップページ | 不敵な笑い »