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2007年8月22日 (水)

哀しきチェイサー

初日の渋谷でこの曲が流れた時、きっと長年のファンの方なら感動を抑えきれなかったはず。
今回歌われておられる、そして阿久さんも「売れなかったけど作詞に関してはトップランクで好きな作品」と生前語っておられた曲(詳しくはこちら)。ずっと気になっていた。

ゾクッときました。皆さんがこれを含めたアルバムを何度聴いたことか・・・と仰っておられるのも納得です。
もっと短調的な曲だと思っていました。バックはピアノがメイン、歌声が前面に出ているどちらかといえば明るめな曲なんですね。あまりバンドでバンバンというのは似合いません。

人の内面をえぐる仕事なんですよね。探偵っていうのは。
みんなきれいごとに片付けようとしているけれど、それじゃあ仕事にならない。
都会の片隅でやりきれない想いでベッドにころがり込み、酒をあおっている。
そんな悲哀に満ちた男を阿久さんは見事に描いておられます。

ジュリーは阿久さんのこの曲に対する文章を読まれておられたのだろうか。
ネット用ではなくて、以前にお書きになっていたものらしいから。
この曲や「お嬢さんお手上げだ」と阿久さんとの全盛時のアルバム曲。もしお亡くなりになる前にすでにこの2曲を入れるというセットリストが決まっていたとすれば、大変な偶然です。

仙台のコンサートでは、大勢の所に行って追悼するのもどうか・・・と言っておられたので、9月10日(阿久さんのお別れの会)には出席されないかもしれませんね。

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Julie」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様です(^^)
9月のコンサート、行けると良いですね。
もし行けたらコンサートレポートを、ぜひ!載せてくださいね。楽しみにしています(行けることを前提で書いちゃってごめんなさい^^; そうなるよう願っています)。

暫く身辺が慌しい日が続いていますが、来週明けには落ち着く予定です。

阿久悠さんは凄い作詞家だったのだと改めて感じさせられます。ジュリーも。魅力的な歌手ですね。


投稿: タジリ | 2007年8月22日 (水) 12時23分

主婦業も自分以外の用事がいろいろあって本当に大変ですね。タジリさんのほうこそお疲れ様です。
京都・・・行けるといいです。休み希望出して、2日はあまりお客様が入っていないので、通るとは思うのですが。ジュリーにとってファンにとって聖地ですもんね。
来月にTBSが阿久さんの特番を組んでくださるようで、先日仙台のMCで言われていた「番組で歌うのもなーかといって昔の映像ばっか流れるのもなー」と迷っていたのは、おそらくこのことじゃないかと思います。ま、私たちにとってそのどちらも大歓迎なんですけどね(笑)

投稿: Nasia | 2007年8月22日 (水) 22時18分

Nasiaさん初めまして。
いつも楽しく拝見しています。

お仕事お忙しい中、ジュリーの深みにどんどん入って行かれている様子、なによりです。(笑)

♪探偵~哀しきチェイサー♪
今のジュリーで生で聴けて鳥肌が立ちました。
リアルタイムでLPで聴いていた時より
お互い歳を重ねたことで歌の世界も広がって
一本の映画を観ているようでした。

この曲といえば'78 「七人の刑事」です。
当時こちらでは放送されなかったので
近年見たのですが、
内田裕也さんが探偵、ジュリーはチンピラに刺されて殺されてしまい、裕也さんが死んでしまったジュリーと過ごすのです。
そのBGMがこの曲です。
原作中島梓さん、演出久世光彦さん。

レコ大の翌年なのに死体役、それがうまいのです。
久世さんが好きで好きでたまらなかった♪君をのせて
も回想シーンで流れます。
ジュリーと裕也さんが二人で歩いているところ
常々久世さんは男同士の歌だと仰ってました。

コンサートで、このドラマも思い出しながら聴きました。
Nasiaさんにも是非見て頂きたいです。

京都是非駆けつけられるようお祈りしていますね。

投稿: greengirl | 2007年8月23日 (木) 01時31分

greengirlさん、はじめまして。
こんなむさくるしい所にいつもおいでいただいているようでありがとうございます(笑)

リアルタイムでもレコードを聴けて、そして今回のコンサートで今のジュリーの生声とは・・・
すごく贅沢ですね!
アノ頃のジュリーって、殺されたり、死にそうになったりする役が多いですね><あっ、今のご本人はいたって健康そうですが。。
きっと随分歌われておらず埋もれてしまっている名曲はたくさんあるんでしょうね。来年からはそれらの掘り起こしをされるのかしら・・・

投稿: Nasia | 2007年8月23日 (木) 14時20分

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